花を自宅で飾るとき、最初に知っておきたいこと
花を買ってきたけれど、すぐに枯れてしまった。そういう経験がある方は多いと思います。花が長く咲くかどうかは、飾り始めの最初の処理と、その後の日常的な管理で大きく変わります。特別な道具は必要ありません。この記事では、花を自宅で長く楽しむための基本的なポイントをまとめます。
水揚げの基本
花を買ってきたら、まず茎を水の中で斜めに切ります。これを「水切り」といいます。斜めに切ることで、茎の断面積が広がり、水を吸い上げやすくなります。ハサミよりも切れ味のよいフラワーナイフが理想ですが、よく切れるハサミでも十分です。
水切りをした後は、すぐに花瓶に入れてください。空気に触れる時間が長いと、茎の切り口が乾いて水を吸いにくくなります。
花瓶の選び方と水の量
花瓶は、花の茎の長さの三分の一から半分が水に浸かる高さのものが使いやすいです。水の量は多すぎると茎が腐りやすくなるため、茎の下から三〜五センチが浸かる程度が目安です。
花瓶は毎日洗うのが理想ですが、難しければ水を替えるときに内側を軽くすすぐだけでも効果があります。ぬめりが出てきたら、スポンジで洗ってください。
複数の花を組み合わせるとき
複数の花を一つの花瓶に飾るとき、上のポイントを参考にしてみてください。最初は二〜三種類から始めると、バランスが取りやすいです。
- 背の高い花を中心に置き、低い花で周りを囲む
- 葉ものを一種類加えると、全体がまとまりやすくなる
- 同系色でまとめると失敗しにくい
- 花の数は奇数にすると自然な印象になりやすい
花を飾ることに、特別な技術は必要ありません。まず一束買ってみて、どこに置くか、どう見えるかを確かめることから始めてみてください。